昭和大学江東豊洲病院(整形外科)との新プロジェクト発足のお知らせ
この度、江東フェニックスでは昭和大学江東豊洲病院と協力のうえ、スポーツと医療の連携プロジェクトを発足することになりましたので、お知らせいたします。
プロジェクト第一弾として、昭和大学江東豊洲病院(東京都江東区豊洲5-1-38)の整形外科医である佐藤敦医師がチームドクターに就任することが決定いたしました。佐藤先生のチームドクター就任により、まずはチーム内でフィジカルチェック等を徹底するとともに、選手の怪我の治療だけでなく予防についてもアドバイスを頂くことになります。
写真左から
中村友也選手、三枝心選手、大池潤医師、白旗敏之整形外科部長、佐藤敦医師、代表大坪、伊藤尚人選手
<佐藤 敦 医師 経歴>
・2004年 昭和大学医学部 卒業
・2010年 昭和大学医学部大学院医学研究科 卒業 (医学博士取得)
・2016年 昭和大学江東豊洲病院 整形外科 講師
【スポーツ関連資格】
日本整形外科認定スポーツ医
日本医師会健康スポーツ医
日本スポーツ協会公認スポーツドクター
【スポーツ関連所属学会】
日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会
日本臨床スポーツ医学会
【スポーツ活動歴】
昭和大学、一橋大学、拓殖大学アメリカンフットボールチームドクター
慶應義塾フラッグユニコーンズチームドクター
Junior Bear Football medical volunteer (Chicago, USA)
オリンピック東京2020 ジャマイカメディカルサポートチームドクター
慶應義塾ジュニアユニコーンズチームドクター 以上
また、3×3およびバスケットボールだけでなくスポーツと医療を連携させ、スポーツと人情が熱いまち「江東区」に貢献できるよう様々なイベントや勉強会等を開催してまいります。イベント等の詳細については追ってお知らせいたします。
<江東フェニックス 代表コメント>
この度、本拠地江東区にある昭和大学江東豊洲病院の整形外科医である佐藤敦医師がチームドクターに就任していただけることを非常に嬉しく思っております。
3×3は協議の特性上、怪我が非常に多いスポーツでもあります。事実、2021年には試合中に不慮の事故から江東フェニックスの選手が骨折したこともありました。チーム内に専属の医師がいることは怪我の状況や経過についても状況を把握しやすくなりますし、選手達が万が一の怪我があったとしても安心してプレーできる環境の一因になればと考えております。また、3×3業界はBリーグと比べ、契約前の選手のメディカルチェック等が不十分な状況だと感じています。江東フェニックスでは3×3業界ではいち早くチームドクター制度を導入し、怪我の治療だけではなく、契約前のメディカルチェック、怪我の予防、怪我をした際のケア等についても積極的に取り組んで参ります。
佐藤医師は江東区に貢献したいという想いが非常に強く、これから江東フェニックスと一緒にスポーツと医療を連携させてまいります。皆様には江東フェニックスだけでなく、昭和大学江東豊洲病院の整形外科医である佐藤敦先生も優しく迎え入れていただけますと幸いです。
<佐藤敦先生コメント>
この度は貴重な機会を頂きました江東フェニックスの代表大坪様に大変感謝しております。治療はもちろんではありますが、スポーツにおいて予防にも力をいれていきたいという共通の想いに感銘いたしました。まだスポーツ現場においては医師を含め医療との連携が十分とは言えません。また、コロナ禍においてスポーツ活動の制限も重なり、ご高齢者から子供達に至るまで体力の低下や怪我の増加を日々診療で実感しておりました。
さらに昭和大学江東豊洲病院整形外科として、病院全体としても地域に何かしら貢献していきたいと考えていた折に、こういったお話しに共感して頂けた事に大変感謝しております。まずはできることから1つずつチーム、地域に貢献できるように、楽しく仕事をしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
以上
2022年7月13日
本件に関するお問合せは、当チームまでお願いいたします。